昨年の3月、
大阪の文楽劇場にて “第20回山村流上方舞若水会” を開催してから
早や 一年が過ぎました!
そうです!
今年も 若水会開催の頃となりました。
文楽劇場での開催、要するに・・・、
本衣裳を着けての会の開催は、三年に一度ということですので、
今年・21回目の会は、それぞれ自前の着物での、“素の会”となります。
今年は、久しぶりに、
奈良の名料理旅館『菊水楼』にて 開催いたします。
奈良公園の一角、春日大社の一の鳥居の前に建つ老舗・菊水楼は、
威風堂々とした、今は珍しい木造三階建てで、
明治初年にホテル菊水として創業された奈良で最も格式のある旅館です。
平成12年には、
菊水楼表門と庭門(江戸時代)、旧本館(明治24年)、本館(明治34年)が登録文化財となりました。
また、開業当時からある表門は、もと円成寺塔頭にあったものを移築したと伝えられています。
この菊水楼には、舞台付きの大広間があり、
その大広間にて今回の若水会の開催を予定しています。
第21回めの若水会は、
三月九日・日曜日、
奈良・菊水楼にて午後二時頃より開演を予定しています。
ちょうど、奈良はお水取りの期間です。
よろしければ、お気軽にお越し下さいませ。
番組等の詳細は、後日お知らせいたします。
みなさま、ご予定下さいませ。
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