昨日は、東大寺から 手向山八幡さまに お参りいたしました。
東大寺は、我が家より大仏殿の屋根が見えるところにあり、
その東大寺のお護りをしている 手向山八幡宮は、我が家の氏神さまです。
表通りの混雑を避け、裏道から東大寺に行きました。
手向山さまは、
賑やかな奈良の街中とは、別世界のようにひっそりとしていて、
心静かにお参りするには、うってつけのお社です。
そして、
昨年・子年でお世話になった四月堂の千手観音さまに 御礼のお参りをいたしました。
日付変わって、
本日は、我が家の恒例行事となっているお伊勢さんにお参りに行って来ました。
いつもは、4日にお参りするので大変込んでいて、
特に、首相の参拝と重なると交通規制などがあり、
動くのも儘ならないことが多いのですが・・・、
今年は、一日遅れでお参りいたしましたので、
比較的 ゆっくりと お参りすることができました。
(といっても、混んでましたが(-o-)・・・
鬱蒼と生い茂った木々に包まれた 広い境内を通っての伊勢神宮参拝は、
独特の爽快感があります。
特に、五十鈴川を渡ってお参りする“風宮さま”には、いつもひんやりとした風が吹きます。
ただ、
今年は、いつもと様子が少し違いました。
冬とは思えない陽気な気候に恵まれたので・・・、
いつもは、
寒さとあいまって 凜とした少し厳しい空気が流れるのですが、
今日は、
やわらかい日差しのもと やさしい空気を感じてのお参りとなりました。
ほんとうに、あったかかったです。
よく考えて見ると・・・、
そういえば昨日もそうです。
奈良公園を散策しながら、
冬なのに・・・土の色にも 木の葉の色にも
温かさを感じたのです。
「ねえ、冬ってこんな色してたっけ?
あの独特の冬の寂しく、侘しい色景色が感じられるのは、いつ頃だった?」
と、主人に尋ねていた自分を思い出しました。
本格的な冬の到来は、いつなんでしょうか・・・?