お蔭様でたくさんの方にお越し頂き、無事に ならまち格子の家上方舞鑑賞会 を終えることができました。
ありがとうございました!
お天気のほうは残念ながら
ただ、大降りになることなくしぶしぶとした小雨だったので・・・それなりになかなか情緒があったのではないでしょうか?
(・・・などと自己満足しておりますが・・・!)
今回の格子の家は、お忙しいなか菊原光治師匠にお出で頂き地方をして頂くという豪華ゲストをお迎えしての地歌舞の会となりました。
私の虫の音も・・・三絃・箏・胡弓の3曲での演奏
と、同時に・・・いつも思うのですが・・・格子の家での会は舞台では味わえない一体感と安心感があるのです。
そして、つくづく木の家(格子の家)と地歌舞は合うなぁと痛感しました。
木の持つ温かさでしょうか?
木が呼吸しているからでしょうか?
木(気)が息づいているのかもしれません。
立方(舞手)と地方(演奏者)、見手(観客)、そして格子の家(器)とがお互いに共鳴し合い、反響し合い、呼吸し合うように感じます。
何人かの方から
「なぜか、涙が出ました!」
と、感激してお礼の言葉をかけていただきました。
今日のテーマは、
『暮れ行く秋の侘しさをたっぷりと堪能していただく。』
ということでしたので、とっても嬉しかったです。
こちらこそ、ありがとうございました!
そして菊原先生、菊萌さん、菊寺さんありがとうございました。
“O・MO・YA”という お箸でいただくフランス料理店でした。
数奇屋造りの大きな町屋を上手に改装し、おしゃれで落ち着いた空間を演出した、とっても素敵なお店です。
お味もあっさりしていて、なかなか
疲れたあとの
解禁した
みんなご機嫌で帰路に着きました。
(えっ?私だけ?)