ずいぶんとブログの更新をさぼってしまいました。
ご訪問を戴いた皆様には、ご心配をおかけいたしました。
申し訳ございませんでした<(_ _)>
たいへん遅くなりましたが・・・、先ずは4月、5月・6月の活動のご報告をさせていただきます。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます<(_ _*)X(*_ _)>
☆4月29日(祝)午後2時開演
なにわ芸術祭『新進舞踊家競演会』
会場・西梅田サンケイホールブリーゼ
主催・産経新聞社、日本舞踊協会関西支部
協賛・大阪製紙、近鉄タクシー
門人の山村若日女が地歌『からくり的』にて参加させていただきました。
おかげ様で、新人特別賞を受賞いたしました。
日頃より真面目にこつこつと稽古を重ねていてくれていましたので、
その努力が稔ったと思うと・・・、喜びもひとしおでございます。
ありがとうございました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
☆5月9日(日)
なにわ芸術祭参加『舞扇会』(山村流宗家の会)
会場・日本橋国立文楽劇場
主催・山村若
第二部・江戸土産「慣ちよっと七化(みなろうてちょっとななばけ)」 午後5時開演
※江戸時代の演目を上方絵をはじめとする資料を基に復活上演。
上方歌舞伎役者の三世中村歌右衛門が江戸での興行を大成功に納め、
再び大坂に上った時に江戸の土産として変化舞踊「慣ちょっと七化」を上演し大好評を博しました。
山村流の流祖・友五郎が振付し、
「傾城」「越後獅子」「座頭」「業平」「弁慶」「相模蜑」「朱鐘馗」の七役(七変化舞踊)を
当時、中村歌右衛門が一人で演じ分けた作品です。
それがもとで、地歌の『江戸土産』が誕生したわけです!
もちろん、この江戸土産も流祖の友五郎が振り付けしたもので、
山村流では大変大切に受け継がれてきた奥許しの舞です。
今回は、その七役を各舞踊家が担当し、幕無し上演にて復活いたしました。
第二部のプログラムは下記の通りでした。
江戸土産・・・ 光
傾城・・・ 若一人
越後獅子・・・ 若女
座頭・・・ 若
業平・・・ 若有子
橋弁慶・・・ 若峯董・光
相模蜑・・・ 若禄之
朱鐘馗・・・ 侑
☆5月23日(日)午前11時半開演
日本舞踊協会関西支部奈良ブロック第40回『舞踊の会』
会場・奈良県文化会館国際ホール
主催・日本舞踊協会関西支部・奈良ブロック
※今年の奈良の会は、第40回と遷都1300年の記念公演として
第一部は、従来通りの古典舞踊
第二部は、創作舞踊・聖徳太子伝『まほろばの四季』を上演いたいました。
第一部に、私は第40回のお祝を籠めて娘の若瑞と石橋を舞わせていただきました。
また、第二部には、若水会より若い人たちが出演し、活躍してくれました。
☆第一部
地歌『石橋』・・・ 若女・若瑞
☆第二部『まほろばの四季』
若女・・・ 菩薩ほか
木村佳乃子・春増由伽・・・ 乙女
石川翼・・・ 従者
☆6月6日(日)午後2時開演
大阪市住まいのミュージアム・上方の華と粋『座敷舞の会・初夏公演』
会場・くらしの今昔館8階・薬問屋奥座敷
主催・大阪市住まいのミュージアム
竹の縁 山村 若乙女
文 月 春増 理 沙
花の旅 山村 若毬之
芦 刈 山村 若禄之
☆6月13日(日)午前10時半開演
柏原市舞踊協会・第30回舞踊大会
会場・柏原市民文化会館(リビエール大ホール)
主催・柏原市舞踊協会
※私門人の若鈴女始め、若鈴女の弟子たち(五十鈴会)が出演。
☆第一部 もみじ橋・・・ 石丸雅子
秋の色種・・・ 大場直美
春ひとつ・・・ 米田静子
吾妻八景・・・ 竹中八重子
☆第二部 松の名所・・・ 山村若鈴女