山村流上方舞
秋津島(あきつしま)の会
平成22年11月7日(日)午後4時開演
午後6時終演予定
ホテルラフォーレ東京・なだ万料亭御殿山 大広間
東京の青山にてお稽古を始めて1年半が経ちました。
「もう一度、先生の地歌舞のお稽古がしたい!」
と、久しぶりの再会となった東京に住む弟子の言葉がきっかけとなり
お稽古が始まりました。
縁やきっかけとは不思議なもので・・・、
実は、
当の言い出した彼女は、都合がつかずお稽古場での再会はまだ実現していませんが、
その後、
「地歌舞が習いたかった!」
「山村流のお師匠さんを探していた!」
「先生のブログを拝見して習いたいと思っていた!」
という、まさに縁のある方々がお越しくださり1年半が経ちました。
今年のお正月に初めて一同が会したその場で、
少々盛り上がり???
『舞の会、お浚い会をしましょう!』 ということになり、
今回、無謀にも入門一年前後の弟子たちによる会を開催する運びとなりました。
そして、
東京での門人の舞の会を
“ 秋津島あきつしまの会 ”
と命名させていただきました。
“秋津島”は、大和、つまり 日本 を意味する古い言葉です。
また、秋津は蜻蛉・とんぼのことを意味し、“蜻蛉島(洲)”・アキヅシマとも言います。
日本神話において、神武天皇が国土を一望して蜻蛉のようだと言ったのが由来とされています。
トンボが飛び交い黄金色の稲穂が揺れる穏やかで豊かな国という思いが籠められているようです。
『日本人』として、誇れるような会に発展していけることを願って、“秋津島の会”と名をつけました。