今年も、
来る5月11日月曜日
東京文京区にお在す 『根津神社』にて
舞を奉納させていただきます。
微力ではございますが、
神前にて国家安泰と平和を祈り、
また、
門人たちと共にさらなる芸の向上に向けての精進を誓って、
真摯に舞の奉納をさせていただきたいと思っております。
つつじの季節は終わりましたが、
新緑が映える初夏の一日・・・、
参拝はご自由ですのでよろしければお出かけくださいませ。
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根津神社・奉納舞
◆日時・・・ 平成24年6月11日月曜日
午前11時開始
◆会場・・・ 根津神社・社殿
〒113-0031東京都文京区根津1-28-9
奉納演目
地歌舞 『松竹梅』
立方・・・ 山村 若女
地方・・・ 菊原 光治
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根津神社について
根津神社は、
今から千九百年余の昔、日本武尊が千駄木の地に創祀したと伝えられる古社で、
文明年間には太田道灌が社殿を奉建しています。
江戸時代五代将軍徳川綱吉は、
世継が定まった際に現在の社殿を奉建、千駄木の旧社地より御遷座しました。
明治維新には、
明治天皇御東幸にあたり勅使を遣わされ、
国家安泰の御祈願を修められる等、古来御神威高い名社です。
六代将軍家宣は、
幕制をもって当社の祭礼を定め、正徳四年江戸全町より山車を出し、
俗に天下祭と呼ばれる壮大な祭礼を執行ました。
現存する大神輿三基は、この時家宣が奉納したものです。
同じ格式による山王祭、神田祭とあわせ江戸の三大祭と言われています。