山村流 日本舞踊 上方舞 山村若女 | 公式WEBサイト

第9回 玉響の会 御礼と報告

ずいぶんとブログの更新を休んでしまいました。
気がつくと、
はや3月です。
奈良では春を呼ぶお水取りが行われています。
ここ、2、3日は春が来たかのような穏やかな日が続き、
日中は重いコートを脱いで歩けるかのようです。
本当に報告が大変遅くなりましたが・・・、
1月27日、
第9回目を迎えました『なら 玉響の会』を
お陰様で
無事に終えることができました。
石の上にも三年を三回繰り返して・・・、
そして迎える10年。
その10年は続けたいと心に決め始めた 『なら 玉響の会』 です。
今、ようようの思いで9年を終えることができ、
感謝の気持ちで一杯でございます。
古都奈良で地歌舞の年に1度の公演会を!
プロと呼ばれる若手を育てたい!
また、
当たり前のことかもしれませんが・・・、
チケット代を払って見に来てもらえる地歌舞の会にしたい!
そんな思いで立ち上げた『なら 玉響の会』でした。
なんとか一つ目の目標・年に一度の公演会は、
来年10年を迎え 約束が達成できそうです。
二つ目、三つ目の目標はどうでしょうか?
今回は、
群舞の演目『松竹梅』を企画いたしました。
以前よりある程度舞えるようになると群舞の演目を出したいと思っておりました。
基礎力を試すためにも、
基礎力を身につけるためにも
みんなできちっと揃えて舞う群舞のお稽古は、大変重要な役割を果たします。
舞台上の出来栄えは、お客様に委ねるとして、
若い弟子たちにとってはたいへんいい経験になったと思います。
きちっと舞わなければいけないことと、
臨機応変に対応して舞うということ。
どちらにおいても基礎力が備わっていないといけません。
私自身も教えていて反省すること頻りです。
自分の至らなさを見ているようで、
かえって気合が入り勉強になりました。
まだまだ、
プロを育てた!とは言えませんが(´・_・`)・・・、
さらに上を目指して弟子とともに向上したいと思っています。
さて、三つ目の
一番難しい問題!
集客です。
無理な集客ではなく、自主的にお越しくださる集客!
これにはいろんな問題が突きつけられます。
まあ・・・、
来年10回の会までの課題目標として
早めに取り組んでまいりたいと思います。
で・・・、
早速ですが!
来年『第10回 なら 玉響の会』の告知ですo(^▽^)o
第10回 山村流地歌舞 なら 玉響の会
平成26年1月26日(日)奈良県新公会堂・能楽ホール

来年も
 なら 玉響の会を
何卒よろしくお願い致します!(o^-^)
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地歌 越後獅子
若女・若瑞
  

   
地歌 松竹梅
若日女 ・ 若瑞 ・ 若乙女

   

     
   
     
上記写真   - 秦晴夫氏 撮影 -