吉崎御坊賞をいただきました!

【ご報告】
福井県主催
第6回伝統芸能新世代コンクールにて
「吉崎御坊賞」をいただきました!

ありがとうございました。
とても嬉しいです。

指導させていただいております
奈良女子大学日本舞踊サークル
「さほ姫の会」に出場依頼のお手紙が届いたのは6月末。学生の出場したいとの意向を受け、一回生お披露目会が終わった7月中旬からお稽古を始めました。

入部してまもない一回生を中心に、
地歌舞の基礎曲「鶴の声」を舞いました。
山村流の根幹をなす行儀の良い舞を心がけました。
舞の基礎となる、正しい姿勢、すり足、丹田を意識した腰の入れ方、肘の使い方などわかりやすく説明し毎回基礎練を取り入れて、お稽古に励みました。
初めて触れる日本舞踊に皆、興味深々!素直な心で舞えたと思います。
日本舞踊サークル創設から5年!今後の大きな励みとなります。
ありがとうございました🙇💕

※伝統芸能新世代コンクール
平成27年から関西・北陸邦楽会発展のために、和楽器や日本舞踊を学ぶ子どもたちのコンサートを吉崎御坊蓮如上人記念館で開催してきました。令和元年には、福井県音楽コンクール邦楽部門休止を惜しむ方々の声を受け、福井県やあわら市の後援で伝統芸能新世代コンクールを創設。若手の登竜門とて、才能ある伝統芸能後継者の発掘・育成を目指し、新世代へ継承が目的のコンクールです。

※吉崎御坊 蓮如上人について
 応仁の乱によって始まった戦国時代荒廃した世相の中、人々の心に平安をもたらし、日本人の精神を昂めた一人の偉大な宗教家が誕生しました。その名は、本願寺第八代法主・蓮如上人。本願寺をわが国最大の教団へと押し上げた浄土真宗開立の祖であるとともに、中世から近世への扉を開いて、わが国の精神文化の礎も築いたのです。
 その出発点となったのが、越前国・吉崎の地に蓮如上人が建立した「吉崎御坊」でした。上人が高揚した教えと精神は、燎原の火の如く、瞬時にして北陸の大地に広まり、全国へ波及します。

この蓮如上人のように全国、世界へと広がっていくことを願います。

このメンバーで出場しました!
二回生二人 一回生七人