昨日は、
京都の小林衣裳店へ、“玉響の会”の衣裳を見に行ってきました。
今回の玉響の会は、能楽堂で催しますので、
いつもの舞台とは少し様相が異なります。
たいていは、地歌舞の場合は屏風が置かれますが、
今回は、能舞台の松羽目が背景となります。
衣裳を選ぶのも、このことを考慮して選びました。
能舞台に負けない、
かといって、
衣裳が浮いてしまわないように・・・。
そして、
全体として、一つ一つの演目の衣裳の色目が引っ付かないように・・・。
いつもそうですが・・・、
衣裳見に行くと、舞台(会)が近づいてきたことを実感します。
実際に舞台に立っているそれぞれの舞手の姿を思い描き、
衣裳を選ぶからかもしれません。
今回は、
舞組の中心が若手ですので、
若々しい、さわやかな印象の舞台になれば!とも思っています。
能舞台に、若い立方たちの舞姿は、より一層華やかさが映えることと思います。
私も、負けないように、
いい舞台を勤めたいと思っておりますので、
みなさま楽しみにしていて下さい。
“なら 玉響の会” は、
12月7日・日曜日・午後一時半 からです。
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