今月24日に国立文楽劇場にて行われる 若水会の総稽古が家元宅にてありました。
といっても・・・私が舞います
『石橋(しゃっきょう)』と『奴道成寺』の2番の稽古でした。
地歌の石橋は、娘の若瑞と・・・。
奴道成寺は、若水会(私門人)の名取と子供たちの総出演です。
6日に予定してます 下合わせ(リハーサル)の下合わせのようなものです。
お家元を始め、若祿次先生そして後見をして下さる若峯董先生にもお出で戴き、お稽古をいたしました。
とりあえずは、無事に終了し・・・
実のところは、ホッとしております。
しかし欲を言えば、課題はたくさんあります。
ほとんどは・・・
わたくしの課題ですが・・・。
稽古をしたつもりが、稽古不足を痛感いたしました。
稽古をいくらしても、しすぎるという事は無いようです。
奴道成寺の所化として、出演してくれる小さな小坊主の一輝君と大地君
とくに、5歳の大地君はなかなかのひょうきん者さんです。
最近はお稽古にも慣れて、わざと間違ったり、おどけたりして、みんなを笑わせてくれます。
ところが・・・
小さな子にも偉い先生に見て頂いているというのがわかるのでしょう。
今日は、いつもとずいぶん勝手が違いました。
子供なりに緊張して、一所懸命してくれていました。
またその一所懸命さがいたいけで、なんとも可愛らしいものです。
きっと、当日の舞台の華をひとりでさらっていくでしょう
私も、負けていられません。
当日まで、あとわずかですが・・・
より良い舞台を目指して、諦めずにがんばりたいと思います
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。