地歌 菊 の 寿
明け暮れに 菊の葉の御法を誦して
酌(く)むは流れの菊の水
峰の初花 谷の月
夜半の嵐に梳(くしけず)り 旦(あした)の雨に髪洗う
その春秋の幾めぐり
花の姿の老知らず 七百歳の昨日今日
岩根の菊の花筵(むしろ)
汲めや掬べや歌いつ舞いつ
なお喜びの増さり草
寿ぐ身こそ楽しけれ
寿ぐ身こそ楽しけれ
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地歌 菊 の 寿
明け暮れに 菊の葉の御法を誦して
酌(く)むは流れの菊の水
峰の初花 谷の月
夜半の嵐に梳(くしけず)り 旦(あした)の雨に髪洗う
その春秋の幾めぐり
花の姿の老知らず 七百歳の昨日今日
岩根の菊の花筵(むしろ)
汲めや掬べや歌いつ舞いつ
なお喜びの増さり草
寿ぐ身こそ楽しけれ
寿ぐ身こそ楽しけれ
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