地歌 こすのと(小簾の戸)
萍(うきくさ)は 思案のほかの誘ふ水
恋が浮き世か 浮き世が恋か
ちょっと聞きたい松の風
〔合の手〕
問へど答へも山時鳥(やまほととぎす)
月やはものの遣瀬(やるせ)なき
〔合の手〕
癪(しゃく)に嬉しき男の力
じっと手に手を何にも言ばず
二人して釣る蚊帳(かや)の紐
芸妓首のぶ(1761~?)作詞
峰崎匂当(生没年祥)作曲
地歌 本調子 端歌もの
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