昨日は、十日戎!
山村流でもお家元の宝恵駕籠が出され、
お流儀一門の行列に参加をしてきました。
ー宝恵駕籠行列ー
宝恵駕籠行列とは元禄(げんろく)期、南地の芸妓(げいこ)が船場の旦那衆の代わりに今宮戎神社に参拝したことから始まった新春の恒例行事で、現在はミナミの各商店街らが参加する宝恵駕振興会が主催している。毎年、芸妓や福娘のほかタレントなどが宝恵駕籠に乗り込み、今宮戎神社への参道だった「戎橋」を中心にミナミを練り歩くもので、昨年8月には、地域文化の発展に貢献したとして「第33回サントリー地域文化賞」を受賞した。
9時半に道頓堀のリバーウォークでの出発式。
『打ちまひょ! もひとつせ! 祝うて三度!』 と、
威勢よく大坂締めで出立祝いの声を上げ、
『ほうえかご!ほうえかご!』と拍子木を手に掛け声をかけて行列が始まりました。
今宮戎神社までの道のりを約2時間余りかけて練り歩きました。
たくさんの方がカメラ片手に沿道に立たれ、
大阪・南のあたたかで賑やかな街の雰囲気と宝恵駕籠の掛け声がとてもマッチし、
浪花らしい行事だなあとつくづく実感をいたしました。
ようよう一行はえべっさんに到着し、
祝詞をあげていただき、お神酒をいただき、無事お詣りは終了いたしました。
宝恵駕籠行列のあとは、
大丸の大和屋さんにて新年会がありました。
たくさん歩いて声を出してのども乾き、お腹も空ききっていましたので、
乾杯の後の一杯のおいしかったこと・・・!
楽しいお喋りとともにお食事を堪能させていただきました。
最後にお家元よりお年玉・・・。
ジャイケンで勝ち残った一人に、お正月らしい餅花の絵柄の帯のプレゼント!
私たちが同席していた門人の方が見事勝ち残り、手にいたしました。
私も、あと3人枠の中へギリギリ入れていただき、
かわいらしい腰ひものセットをいただきました。
くじ運はあまりよくないので・・・、自分でもびっくりです(>_<)!
お恥ずかしながら・・・(*^^*)ポッ、
最後に
プレゼントを手にうれしそうな顔の私を紹介いたします。
新しい年にあたり、
帯ならぬ腰ひもを締めなおしてさらに精進せよ!と言われているような・・・(゚ー゚;)!
えべっさんより、幸先の良い福をいただき、
ありがとうございました(*^_^*)
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