手向山八幡宮宵宮祭・奉納舞

 

手向山八幡宮 
暑さ寒さも彼岸まで・・・。
一年のうちで一番しのぎやすい頃を迎えます。
また、
各地では、
秋のおまつりのシーズンとなりました。
ここ、私の地元・・・、奈良きたまちでも、
お祭りが続きます。
先日の17日は、
盆踊りの踊り納となる東大寺二月堂で一七夜が行われました。
今年もたくさんの人で賑わったことと思います。
10月1日は、
氷室神社の例祭。
前日30日の宵宮祭には、午後6時から氷献灯があり、
ここきたまちの氏子地区でも、
氷献灯の灯りが夕闇のなか照らされます。
また、今年は、
旧鍋谷交番ならきたまち案内所で、雅楽の演奏が催されることになり、
より幻想的な雰囲気で町を盛り上げてくれるでしょう。
そして・・・、
10月5日に手向山八幡宮のおまつりが催されます。
手向山さまは、
あまり知られていませんが・・・、
奈良に都が移されたときに、
都を護るために、筑紫の宇佐八幡様を勧請されて、
東大寺とともに三笠山のすそ野に安置された神様です。
その宵宮祭が地元の氏子代表の方々により、前日の10月4日の夕刻に行われます。
私どもも、氏子の一人として縁をいただき・・・、
午後4時から毎年地歌舞の奉納をさせていただいております。
奈良の三笠の山野に楚々と建つ手向山さまでの奉納は、
悠々とした奈良独特の歴史の流れを感じさせていただきながら・・・、
過去と現在が交錯するかのような心持ちとなります。
そして・・・
初秋のやわらかな夕日が差し込んだ拝殿は、
とても奈良らしい場を作り出します。
今年は、
門人の若乙女の山村舞ともに
私・若女が地歌舞・松竹梅を 奉納させていただきます。
よろしければ・・・、
ご参拝くださいませ!
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手向山八幡宮宵宮祭・奉納舞
◆日時・・・   10月4日(木)・午後4時から
◆場所・・・   手向山八幡宮拝殿
◆奉納演目
地歌 松竹梅          山村 若女
地歌 山村舞          山村 若乙女

※どなたでもご自由にご参拝いただけます。

‐ 手向山八幡宮 ‐

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