九月となりました。
九月・・・の声を聞くと、季節が秋に移行したなあ・・・!と感じます。
葉月から長月へ・・・。
言葉とは不思議なもので、
8月31日と9月1日には、大きな隔たりがあります。
日中は、まだ夏の名残りの日差しを感じますが、
日が落ちると、今年の秋は早く・・・、
今夜も窓から入る夜風は、少し肌にしみるぐらいです。
でも・・・、
また少し暑さがぶり返すそうですので、油断は禁物です。
気候不順の折、
くれぐれも体調管理に勤めたいものです。
さて、
前置きが長くなりましたが・・・、
その夏の終わりの8月30日、
若水会のゆかた会が無事に終わりました。
今回は、
若い新人のフレッシュなデビューや、
来年の国立文楽劇場の本衣裳の会に向けての演目を舞った人たちも多く、
何時にも増して中身の濃い、
ゆかた会だったように思います。
程よい緊張感の中で終わったゆかた会の感想は、
次の会に向けてへの豊富が多かったようです。
次に繋げてこそ、お浚え会の意味はあります。
特に、新しい若い弟子たち二人は、
短期間にもかかわらず、丁寧にしっかりと舞ってくれたのには、
他の若水会のメンバーもびっくり!
いい刺激になったことと思います。
そのうちの1人が男性ということで、
久々の若水会に男性メンバー誕生!もあり、
みんなの期待も大きいことでしょう!!!
また、もう一人の新人生は、奈良での居住は九月までとなり、
10月からは、東京でのお稽古ということになります。
お二人とも共に、末永くお稽古してくれることを願ってやみません。
そして、
ゆかた会が終わるやいなや、まさに九月となり、
若水会もいよいよ秋の行事に向けて始動いたします。
特に今月は忙しく・・・、
3日・・・ 在大阪ロシア連邦総領事の関西領事団団長を祝う会・地歌舞披露
21日・・・庵窯秋の陶器祭り地歌舞鑑賞会
23日・・・大阪住まいのミュージアム座敷舞の会
27日・・・奈良市北老春の家山村流上方舞・舞の会
と、行事が目白押しです。
また、
今月14日には、
宗家が東京にて流派を超えた舞踊会“五耀会”の公演を催されます。
詳細は、後日追ってお知らせをいたします。
下半期の若水会も何卒よろしくお願い申し上げます
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