少し日は過ぎてしまいましたが・・・、
先日大和神社での奉納舞は、無事に勤めさせて戴く事ができました。
ありがとうございました。
当日はあいにくの雨模様でしたが、
雨音を聞きながらの静かな拝殿での舞の奉納は、
また格別な雰囲気がありました。
私は、
『20年前の初めての奉納の折も小雨が降っていたなあ・・・』
などと思いながら、宮司様の祝詞に聞き入っておりました。
大和神社は、摂社に水の神様である高龍(本当は龍の上に雨かんむりが付きますが・・・、なぜかうまく変換できません)大神・タカオカミが祭られおり、
古来雨乞いの儀式があったと聞きます。
私の故郷・吉野にも同じタカオカミを祭られた丹生川上神社上社があり、
何も知らずに奉納をさせていただき あとになって深いご縁を感じたものです。
奉納後、
宮司様より、朝からの英霊祭のときも途中より雨が降り出しましたが、
海の中での厳しい戦いをくぐり抜けてきた海軍の方々は、
誰一人として微動だにせず、無言のまま祭りを執り行われた姿は、ご立派でした。
また、たくさんの戦友たちがそんな中で命を落していったことを思うと・・・、雨の中で立つことなどなんでもないと語っておられた。
等というお話をお伺いし、平和ということについて思いを新たにいたしました。
いつのまにか・・・、
20年という歳月が流れ、
今年もこうして奉納ができたことにただただ感謝です。
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