今日は、来年行われる“若水会”の鬘合わせがありました。
京都の八木源さんがお稽古場まで来てくれ、朝11時から始めましたが、夕方5時ごろまでかかりました。
今回は、奴道成寺をだすのでいつもより鬘合わせの数が多く、一日かかったというわけです。
小さな5歳の小坊主さんも、始めは恥ずかしがりながらも・・・何とか無事鬘合わせを終えることができました。
お稽古場いっぱいに並んだ、黒や水色(坊主用の鬘)の頭を見て異様に感じたのかもしれません。
さて、鬘あわせが終わると、いよいよ本番が近づいて来たことを感じると同時に・・・ほっといたしました。
あとは、
来年から本番に向けての稽古あるのみです。
鬘合わせの合い間を縫って、今日は自分のお稽古場に飾るお正月用の‘もち花作り’をいたしました。
家元の家ほど大きなもち花ではありませんが・・・、
自分のお稽古場を持つようになって、門人たちの舞の向上を願って毎年お正月には飾っています。
今年は、その来年行われる若水会でのみんなの成功を祈って飾り付けました。
もちばなのように・・・
舞台の上で、それぞれが自分らしいたくさんの花(華)を咲かせてくれたらいいなあと思います。
それには・・・やはり
稽古あるのみです。
私も、一人一人、それぞれが印象に残る舞台となるように指導させていただきたいと思っています。
もちろん!自分の舞台も・・・。
最後に・・・
来年の若水会の宣伝をさせてください。
みなさま!ぜひ、お越しくださいませ
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山村流上方舞 第20回 若水会
日時 平成19年3月24日(土)
午後12時開演
会場 国立文楽劇場
出演 特別出演 六世宗家 山村 若
特別出演 山村 光
山村若女 他門人たち
全17番
*演目の詳細は、後日掲載いたします
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