昨日25日、門人の若鈴女の弟子達がお稽古に来てくれました。
九月二十三日に催します、若鈴女門人の会“五十鈴会”のお稽古に暑いなか来てくれたのです。
お昼の1時からの稽古でしたので、
JR奈良駅からお稽古場のある南市町まで約20分の炎天下の道のりは、
大変だったと思います。(それも、少し坂道です・・・。)
みんな、お稽古場に着くともうすでににひと踊りしたような顔になっていました。
ほんとうに、ご苦労様です。
若い子達は今回が3回目のお稽古となりましたが、
大人の方々は、昨日初めてのお稽古でした。
みんな、それぞれ緊張の面持ちで舞い始められましたが・・・、
舞い終わると・・・、
「あ―、息が止まっていたみたいです。」
「なにを踊っていたのかわかりません!」
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やはり、相当緊張しておられたようです。
でも、みなさんよく稽古をしておられたようで、
それぞれに一生懸命で師匠の教えられたようにきっちりと舞われました。
すこし、安心いたしました。
お稽古事は、
上手下手のまえにこの 『きっちりと』 という事がたいへん大切なように思います。
師匠の言うとおりきっちりと舞うということは、素直な気持ちがなくてはできないことです。
素直な気持ちで稽古に向かうというのは基本的なことですが、
ずっとその気持ちを持ち続けると言うことは容易いことではありません。
鈴女さんのお弟子さんたちを見て改めて思いました。
会まであと1ヶ月!
私も少しでもいい舞台になれるよう協力したいと思います。
五十鈴会のみなさんもこの暑い夏を乗り切って頑張ってくださいね。
苦あれば楽あり
たくさ―ん苦しんで(芸事の苦しみは言い換えれば楽しみですが・・・。)
たくさ―んの楽しみを作って下さい
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