ご報告<(_ _*)>

先日の日曜日、
第二十四回 山村流上方舞 若水会(おちみずかい)を催させていただきました。
奈良の老舗・菊水楼の大広間での、素の舞の会でした。
日頃、お世話になっているファンの方々を招待させていただき、
30人ほどの小さな会ではありましたが、
今年の会は、つくづく舞を舞わせていただけることへの感謝を深く感じました。
ありがとうございました。
このたびの、東北の大地震で今もなお大きな悲しみの中で戦っていらっしゃる多くの方々のことを思うと、
 
心が痛み、
何もできない自分の無力さを感じます。
ただただ、
被災者の方たちには、がんばってほしい!
一日でも早い復興を!
と、切に願い、祈るのみです。
演目を急遽、「縁の綱」から 「松竹梅」 に 変更させていただき、
一日も早い、美しい日本の再興と、多くの方の幸せへの祈りを舞の中に籠めさせていただきました。
被災された方々の悲しみや苦労は、私には計り知れないものがあると思いますが、
同じ日本人として、また、地球人として、
今回の自然災害は、
多くの問題を突きつけられています。
ともに、このことを考え、自分のできることを成していきたいと思っています。
そうそう!
うれしいことがありました。
心配していた名勝松島!
今日、テレビでほとんどもとのままの、松島の風景が紹介されていました。
海に浮かぶ数々の松林の島が映し出され、
美しい日本の風景があの津波の中で残った姿を見たときに、
東北の方々の美しく、温かい心には、大津波にも流されない強さがあることを確信いたしました!

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