昨日・21日は、
地元の
ならまちときたまちでイベントがありました。
ならまちでは、わらべうたフェスタが・・・、
きたまちでは、旧鍋屋交番の寺子屋イベントがありました。
詳しく説明いたしますと、
ならまちでは・・・、
今年20回目となる“ならまちわらべうたフェスタ”が、ならまち一帯で催されました。
子供からお年寄りまで幅広く楽しんでいただこうと、
昔懐かしい遊びや文化を紹介するイベントです。
私ども『若水会』も、久しぶりの参加となりましたが、
午後2時より、奈良町さんが車座という町家で、
“上方舞のミニライブとお稽古体験”を催しました。
子供向けに楽しい演目をと、
若い門人たちに出演してもらいました。
なかでも、浦島の二枚扇のくだりは人気だったように思います。
鳥さし・京の四季・浦島・蛙・御所のお庭と紹介をしたあと、
お稽古体験(ワークショップ)を実施いたしました。
扇を使って、くるっと飛ばしたり、
墨をすって扇の短冊に見立てて歌を書いて枝に吊るしたり、
お酒を飲んでみたり・・・見立ての体験等をしてもらい、
そして、
最後にご挨拶の仕方を紹介して終わりました。
続いて、
夕方、5時からは・・・、
きたまちでのイベントです。
今夏、
7月にオープンした旧鍋屋交番きたまち案内所での秋から始めた文化イベントです(^O^)
今回私の上方舞の紹介ということで・・・、
“上方舞の魅力”と題した、お話と地歌舞の紹介をさせていただきました。
4畳余りの小さなお座敷が付いている、小さな交番でのminiminiライブです。
なべかつのメンバーと交番を守ってくださっているボランティアの皆様、
そして、地元きたまちのみなさまが参加してくださいました。
なかには、
上方舞という言葉を初めて耳にしたという方もいらっしゃいました。
本当に小さな空間での小さな舞の会です。
狭い空間でも十分に舞える『お座敷舞の魅力』を知っていただこうと・・・、
秋の奈良の風情を歌った・・・上方唄『木津川』
舞も音色も美しい艷物の名曲・・・地歌『こすのと』
遊び心溢れた粋な上方の舞・・・上方唄『すり鉢』
上方舞(地歌舞)のお話のあと、この三曲を紹介させていただきました。
大正時代に建てられたモダンな造りの小さな『旧鍋屋交番』!
先月は、雅楽の典雅な音色が流れ、
昨日は、
艶やかでで粋な地歌の三味線の音色が響きわたりました。
私も、はじめての体験と出会いがあり、
今後の進展が楽しみです!
奈良・きたまちの小さな交番から、文化が発信し始まりました (*^_^*)〜
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