昨日は大阪くらしの今昔館『上方舞体験会』でした。

昨日は、いつもお世話になっています大阪くらしの今昔館にて、初めての試しみとして、『上方舞体験会』を開催いたしました。

 

この体験会は、上方舞を知らない方に興味を持っていただき、その魅力を実際に舞ってみて体験してもらおうということで始めました。

まずは、気軽に参加をしていただきたいのでお洋服でもOKとしていましたが、嬉しいことに参加者全員のかたがお着物を着てくださいました。なかには、お母様の浴衣を持参され、初めて浴衣を着るということで着付けのお手伝いをさせてただきました。そのお母様も浴衣に袖を通していらっしゃらなかっようで、しつけが付いていました。「きっと、おばあさまが用意された浴衣なので、あばあさまも長い間眠っていた箪笥から日の目を見ることが出来てよろこんでいらっしゃるわ!」と、申し上げると、案の定嫁入り道具の一つにそろえてもらった浴衣でした。私までもが、とても嬉しい気分になりました。

しかしながら、参加者のほとんどの方が、上方舞を一度も見たこともないという方ばかりでした。お二人だけは、先日のこちら暮らしの今昔館での座敷舞をご覧になってお申し込みをされたとか!体験どころか、ご覧になったこともないけれども、舞に興味を持って参加しようという気持ちになられたことは、とても興味深いところでした。やはりみなさま着物や和の文化に関心をお持ちなのだと思います。そういう意味でも、このような催しが上方舞の裾野をを広げていけることかなあと実感いたしました。

さて、肝心の体験会の様子ですが…、みなさま初めてとは思えないぐらいにスムーズに舞っておられました。

最初に、きれいなご挨拶の仕方、立ち座りのコツをお教えさせていただきました。

そして、腰を入れて(据えて)すり足で歩くということの基本動作をお稽古しました。

※このことは、舞う前にとても重要なことです。私はいつも舞う前に腰を曲げるのと腰を入れるのとは違うということ実感してもらいます。そして、日本文化において大切な『肚・はら』を意識してもらいます。肚や腰を意識しながら、正中線を通し、体に軸をつくり行儀よく舞ってもらいます。

不思議なことにそのこと始めに意識してもらうと、みなさんスムーズにすり足で舞っていけるのです。

そして、入門の手ほどき曲『端唄 夕暮れ』を、急ぎ足ではありましたが…、一曲仕上げました!

みな、一時間たっぷりお稽古をして、じわっといい汗をかきました。

とても、楽しそうにお稽古をしていただきました!

みなさんとてもよい笑顔で舞い終え、きれいなご挨拶をして終えることが出来ました。

日本の音楽にのせて、日本古来伝わる所作で舞を舞う 楽しさを知っていただきたいです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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