第15回 座敷舞 舞華会

地歌 越後獅子

【第15回 座敷舞 舞華会】

 -奈良市文化芸術臨時支援採択事業-

◆日時:3月14日(日)

◆会場:奈良春日野国際フォーラム 甍・能楽ホール

◆主催:舞華会実行委員会

 

節目となる第15回舞華会!おかげさまで盛会裡に幕を下ろす事ができました。ご来場いただきました皆様、スタッフの皆様、ありがとうございました。

コロナ禍での開催、いつも以上に気を使う事が多く、また他分野から素晴らしいゲストを迎えての舞台に緊張しました。

東京よりわざわざお越しくださり、本邦初公開となる玉の段の舞囃子『海人』を舞って下さいました辰巳満次郎氏、また大番組である『たちきり』を熱演してくださいました桂吉坊氏には心より深くお礼申し上げます。

地歌舞だけではなく、古典というものの持つ豊かさやまたその流れを感じていただきたく企画いたしました。

素晴らしい作品は、そのものだけではなくお互いに刺激し合い、影響を受けて生まれ、伝わっていきます。

能楽『海人』に影響を受け地歌『珠取海女』が生まれ、地歌『ゆき』に刺激され落語『たちきり』が創られていきました。

日本文化の発祥・揺籃の地、古都奈良で古典系統の表現ができたこと、長年温めてきた企画が一度に出来たこと、とても嬉しく、皆様のご協力のもとに成り立ちました。

序幕には、一日も早いコロナの終息を願い、娘と『越後獅子』を舞わせていただきました。この演目も遥か遠くシルクロード渡りの獅子の影響を受けたものが、地歌となった作品のひとつです。

先人達が創り上げてきた素晴らしい日本文化芸術をより良い形で次代に繋げていく、なによりもそのことを自国の皆さまに知っていただきたく思いました。

話人は、第一回目よりお世話になっています奈良市観光大使の倉橋みどりさんにお願いいたしました。

 

アップしました写真は、西村 のぶよさんより早速に頂いたものです。

当日の演目通りに並べております。

 

◆ご祝儀『越後獅子』

   山村若女・山村若瑞

◆ミニトーク…舞華会、舞のはなし

   倉橋みどり・山村若女

◆落語と地歌舞の共演

 『たちきり』  桂吉坊

 『ゆ  き』  山村若瑞

◆能楽と地歌舞の競演

 舞囃子『海人』 辰巳満次郎

 『珠取海女』  山村若女

◆フィナーレ

 

安藤孝子さんを含め2人、立っている人の画像のようです

 

メインコンテンツへスキップツールバーへスキップ

ログアウト

投稿を編集

下書き保存プレビュー(新しいタブで開く)公開…タイトルを追加

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。