第15回 座敷舞 舞華会 -奈良市文化芸術臨時支援採択事業-

 

【第15回 座敷舞 舞華会】-奈良市文化芸術臨時支援採択事業-

素敵な場で 素敵な時を 素敵な人と…

ふだん触れる機会が少なくなった

「座敷舞」の粋を

ひとりでも多くの方に伝えたい・・・

そんな思いで山村若女・若瑞が

奈良・京都・東京の社寺などを会場に続けてきた「舞華会」

前回は初のオンライン公演に挑戦し

十五回の節目となる今回は

ふたりが拠点とする古都奈良で

新型コロナの感染拡大防止のため

大きな会場での開催とします

地歌舞に加え

能楽との競演 落語とのつながりも

ご堪能いただけるプログラムをご用意しました

こんなときだからこそ

日本文化の奥深さを感じる

豊かなひとときをお過ごしください

◆ご祝儀舞 / 一日も早いコロナの終息を願い…

 地歌舞 越後獅子 山村若女・山村若瑞

 古来、悪霊退散の象徴としてきた獅子は、シルクロードの匂いを残しながら発展し、様々な芸能に取り入れられています。古風ながらも洗練された地歌舞をお楽しみください。今回は二人立ちにて上演、息の合った舞台も見どころです。

◆落語と地歌舞の共演

 落 語 『たちきり』   桂 吉坊

 地歌舞 『ゆ  き』   山村若瑞

 谷崎潤一郎の「細雪」に登場する地歌「ゆき」は、地歌舞を代表する艶物の名曲です。その美しい旋律は歌舞伎音楽にも使われていますが、落語「たちきり」の亡き人の回想場面の下座音楽としても用いられています。

◆能楽と地歌舞の競演

 舞囃子 『海  人』   辰巳満次郎(宝生流・シテ方)

 地歌舞 『珠取海女』   山村若女

 「珠取海女」は、能の「海人」を基にした作品で、奈良に所縁の深い藤原家と唐の皇帝にまつわる伝説を素材にドラマチックに作り上げられたスケールの大きい作品です。能から地歌舞へ…、その表現の違いをご覧ください。

◇話人/倉橋みどり(奈良市観光大使)

◇地歌舞 地方/菊央雄司・菊珠三奈子

ーその他出演者ー

舞囃子

笛/貞光訓義

小鼓/曽和鼓童

大鼓/谷口正壽

地謡/澤田宏司 辰巳孝弥 辰巳大二郎

落語

おはやし/浅野美希

今回は、奈良市文化芸術活動臨時支援事業として、広く市民の方々に楽しんでいただくため、入場料は無料とします。

お申し込みの方は、お名前、連絡先、住所を明記の上、下記舞華会のメールへまたはホームページお問い合わせ欄からお申し込みくださいませ。こちらより、あらためてお返事させていただきます。

※先着250名様

zasikimai.maikae@gmail.com

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