吉野山・如意輪寺 後醍醐天皇陵正辰祭・後醍醐天皇御忌法要 追善奉納舞

後醍醐天皇陵正辰祭・後醍醐天皇御忌法要 追善奉納舞

日時:2017年9月27日(水)10時00分~
会場:吉野山 塔尾山椿花院 如意輪寺

奉納演目

◆地歌舞 『袖香炉』

※10時より後醍醐天皇御陵参拝があります。
そのあと、本堂にて後醍醐天皇御忌法要が厳修されます。
法要終了後、本堂にて追善曲『袖香炉』を奉納させていただきます。

 尊きご縁をいただき、追善の舞を勤めさせていただきます。
たくさんのかたに御参拝 戴きますようご案内申し上げます。

※昨年の参拝の様子…御陵参拝を前に、手水で清めました。

如意輪寺よりのご案内

聖号十念
敬白 当山如意輪寺は、延喜年間 日蔵道賢上人の草創にかかり、南北朝時代後醍醐天皇、京都より吉野山に行幸されるや、勅願寺と定められました。

南北朝時代以降衰退著しくなりました。
江戸時代初期文誉鉄牛上人(長曾我部元親の六男)来たりて浄土宗に改め、再興されました。

以来、念仏の弘通と延元四年八月十六日(新暦九月二十七日)崩御された後醍醐天皇の御陵を、一途にお守りしてまいりました。
明治の時代になり、明治天皇陛下の、南朝正統論の御発令により、宮内省の管轄されるところとなりました。
以降は、後醍醐天皇塔尾陵正辰祭に御参列し、本堂に於いて後醍醐天皇忌を奉修してまいりました。

後醍醐天皇の菩提を弔う法要を厳修申し上げる次第であります。
南無阿弥陀仏


日時 平成二十九年 九月二十七日 午前十時より
場所 塔尾陵 如意輪寺に於いて

午前十時より後醍醐天皇陵正辰祭に参列
正辰祭終了次第 本堂に於いて後醍醐天皇忌法要

*正辰祭とは、天皇陛下が歴代天皇陵にお参りされる祭礼です。
全御陵にお参りされる事は、御無理でありますので皇居で天皇陛下がお時間に御拝礼されます。
合わせて同じ日、同じ時間に御陵に御参列をさせて頂きます。

詳しい内容は如意輪寺までお問い合わせください。

塔尾山 椿花院 如意輪寺の沿革

大和国吉野山如意輪寺は、塔尾山  椿花院(とおのおざんちんかいん)という。中千本の桜樹のあいだ、緑連なる山腹にある当山を、陽春四月桜花咲き乱れ香雲あいたいたる中に、あるいは、秋の紅葉錦を布くとき、あるいはまた、枯れ木をおおう白雪の中に望見すると、大小の伽藍甍を配して連なり、けだし、天下の絶景これに勝ぐるものはない。現在、如意輪堂(本堂)・多宝塔・御霊殿・幽香楼・報国堂・宝蔵・鐘楼・庫裡等の建造物がある。
そもそも当山は、延喜年間(西紀901ー923)文章博士三好善行の弟で醍醐天皇の御帰依を被った日蔵道賢上人の草創にかかり、後醍醐天皇吉野に行宮を定め給うや勅願所となった。
正平二年(1346年)楠木正行公一族郎党百四十三人と共に参詣の事があった。正中いらい寺運衰退したが、のち、慶安三年(1650年)文誉鉄牛上人きたり、本堂を再興し、浄土宗とし、念仏を弘通し、ひたすら、御陵の守護に任じた。(正平三年(1347年)高師直逆襲のさい吉野の皇居は焼失したが、当山は吉水院等と共に消失を免れた)

如意輪寺ホームページより引用

アクセス

◆所在地 639-3115 吉野郡吉野町吉野山1024

● お車でおこしの場合
〇 阪和自動車道、美原JCTより南阪奈道路経由大和高田バイパスで橿原へ
R169で明日香を経て吉野山へ。
〇 名阪国道針ICよりR369で榛原を経てR370の三茶屋交差点を右折すると
吉野へ近道です。
* 吉野山観光車道をご利用ください。

〇 大阪阿倍野橋から・・・近鉄特急吉野行き(1時間15分)
〇 京都から・・・近鉄特急(1時間40分)・橿原神宮駅乗り換え
〇 奈良から・・・近鉄特急(1時間)・西大寺・橿原乗換え
〇 名古屋から・・・近鉄特急(2時間55分)・八木・橿原乗り換え

詳しくは、こちらから。